Amazonキッズタブレットの設定は、端末側で子どもプロフィールを作成し、ペアレントダッシュボードで「時間制限・学習優先・コンテンツ範囲」を決めるのが基本です。
最初に"何をどこで設定するか"が整理できると、設定が反映されない/意図せず見せてしまう不安が減り、家庭のルールとして運用まで進められます。
まず結論:Amazonキッズタブレットの設定は「子どもプロフィール+ペアレントダッシュボード」で完了させる
設定は「端末側」と「ペアレントダッシュボード側」の2か所に分かれています。
どちらで何ができるかを先に把握しておくと、手順に迷わず進められます。
設定を始める前に押さえる:管理は「端末のChild Settings」か「Parent Dashboard」からできる
子ども向けの設定を変えたいとき、端末の中で操作する方法とオンラインで管理する方法の2つがあります。
端末内では「Child Settings」から、WebやスマートフォンアプリからはAmazonの「Parent Dashboard」が入口になります。
Parent DashboardはiOS・AndroidアプリやWebブラウザからアクセスできるため、端末がそばになくても設定の確認・変更ができます。
初期セットアップの要点:親のAmazonアカウントでサインインし、ロック画面PINを設定する
初期セットアップは、言語の選択・Wi-Fiへの接続・保護者のAmazonアカウントのサインイン情報の入力が主なステップです。
案内が進むと、ロック画面用のPINを設定するよう促されます。
このPINは、子どもが設定画面を操作しようとした際に保護者が入力するものです。
渡す前に設定しておくと、子どもが設定を勝手に変えにくくなります。
子どもプロフィール作成:子どもの生年月日を入力し、最大4つまで追加できる
Child Profileを作成する際には、子どもの生年月日を入力します。
この生年月日は、年齢に合ったコンテンツを提案するために使われます。
プロフィールは最大4つまで追加できるため、きょうだい複数人で1台を共有するときも、それぞれ別の設定で管理できます。
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次にやること:利用時間の制限を「どの単位で」「どこで」設定するか決める
時間制限には「いつ使えるかの枠(スケジュール)」と「1日の使用上限(スクリーンタイム)」の2つの考え方があります。
どちらを使うかを先に決めると、設定に手を動かしやすくなります。

曜日ごとの利用時間:Parent Dashboardの「Settings > Daily Screen Time」から設定できる
曜日ごとに利用時間を変えたい場合は、Parent DashboardのSettings > Daily Screen Timeから設定できます。
曜日別に制限を設けることで、「平日は短め・土日は少し長め」といった家庭のルールをそのまま反映しやすくなります。
「Go to Settings > Daily Screen Time to set limits for each day of the week on compatible Fire Tablets, Echo, and Fire TV devices.」[1]
[1]Amazon News『Set parental controls with the Amazon Kids Parent Dashboard』 — 最終確認:2026-04-12 JST
「スケジュール」と「スクリーンタイム(合計/種類別)」の違いを分けて決める
時間制限の設定には、大きく2つのアプローチがあります。
「スケジュール」は、使える時間帯と曜日を枠として決める方法です。
「夜9時以降は使えない」のように、1日の中で使えるタイミングを絞れます。
「スクリーンタイム」は、1日の使用時間の合計、またはアプリ・読書・動画といった種類別に上限を設定する方法です。
時間帯を決めたい場合は「スケジュール」、使用量を制限したい場合は「スクリーンタイム」と分けて考えると整理しやすいです。
どちらか一方だけでも、両方を組み合わせても使えます。
読書だけは制限しない/アプリやビデオだけ制限する、ができる
スクリーンタイムの設定では、コンテンツの種類ごとに制限を分けることができます。
読書は制限せず、アプリやビデオだけを時間制限の対象にするといった設定が可能です。
「本は読ませたい、でもゲームは抑えたい」という家庭のルールをそのまま設定に反映しやすくなっています。
次に残る不安:設定の"効き方"まで含めて、子どもが抜け道を作りにくい形にする
時間制限を設定しても、「子どもが別の入口から使ってしまわないか」という不安が残ることがあります。
日常の運用で詰まりやすい3つのポイントを整理します。
ベッドタイム(利用できない時間帯)を設定して、1日の終了時間を固定する
ベッドタイムを設定すると、Amazon Kidsの1日の終了時間を決めることができます。
指定した時刻になると自動で使えなくなる仕組みです。
スクリーンタイムの残り時間に関係なく、時刻で終了時間を固定したい場合に有効です。
必要なときに「一時停止」ができる(家庭ルールの運用に直結)
子どもの端末の使用を、必要なタイミングでその場で一時停止することができます。
「今すぐやめてほしいとき」「外出前に急いで止めたいとき」などに使いやすい機能です。
時間制限とは別に、状況に応じて手動で止めたいときに役立ちます。
大人プロフィール⇄子どもプロフィールの切り替え動線を把握して、渡し間違いを防ぐ
端末を子どもに渡す前に、子どもプロフィールに切り替えておく必要があります。
ホーム画面からAmazon Kidsアプリを起動し、子どものプロフィールを選んで渡すのが基本の動線です。
子どもプロフィールから大人プロフィールに戻すときは、画面上のGrownupsアイコンから切り替えができます。
「大人プロフィールのまま渡してしまった」という渡し間違いを防ぐには、Amazon Kidsアプリの起動を渡す前の確認ステップとして習慣化しておくとよいでしょう。
最後の判断:子どもに見せる"中身"と、課金/外部アプリの境界を決める
時間の設定が済んだら、次は「何を見せるか・見せないか」と「外部アプリや課金の入口をどうするか」の2点を決めます。
この2点が揃えば、子どもに安心して渡せる状態に近づきます。
| 設定 | 何を守るか | 操作場所 |
|---|---|---|
| 年齢フィルター | 年齢に合わないコンテンツを非表示に | Parent Dashboard |
| 学習タイムを優先 | 娯楽より先に学習を完了させる | Parent Dashboard |
| ストアアクセス | 外部アプリ・課金の入口を制限 | Parent Dashboard(Content > Store Access) |
年齢フィルターを調整する(生年月日入力=自動決定のままにしない)
セットアップ時に入力した生年月日をもとに、年齢フィルターが自動で設定されます。
ただし、Parent Dashboardから保護者が確認・調整できる導線が用意されています。
子どもの成長に合わせてフィルターを見直すことが想定されているため、初期設定後も確認しておくとよいでしょう。
「学習タイムを優先」で、目標達成まで娯楽系をブロックできる
「学習タイム」機能を使うと、読書や教育系コンテンツの目標時間をクリアするまで、ゲームやアニメなどへのアクセスをブロックできます。
「宿題が終わったらゲームをしていい」という家庭内のルールを、設定で自動的に運用できる形にできます。
ご褒美の管理が難しいと感じている場合、この機能が仕組み化の助けになるかもしれません。
ストアアクセス(外部アプリ/課金の入口)を、Parent Dashboard側で切り替える
子どもが外部のアプリやゲームにアクセスする入口は、Parent DashboardのContent > Store Accessから切り替えできます。
子どもがアプリのアクセスを要求した場合は、保護者への通知が届き、承認しないとダウンロードできない仕組みになっています。
課金や意図しないアプリのインストールが心配な場合は、ここの設定を最初に確認しておくとよいでしょう。
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