オーディブルのメリットは？アンケートで聞いたメリットとコスパ診断

こんな疑問を解消します。

下記がオーディブルメリット一覧です。オーディブルには、デメリットもありますが、対策することが解決するものも多いです。

この記事では、オーディブルのメリットの詳細、オーディブルが合っているのか分かるコスパ診断もあります。

オーディブルのメリットは？アンケートの結果順

メリット1：通勤/運動/家事の間で、ながら聴き

オーディブルは、通勤・運動・家事での「ながら聴き」によって、時間の有効活用ができます。アンケートでは、50人中21人が評価していて、特に評判が良い部分でした。

下記は、1日に聴くことができる時間の例です。ながら聴きによって、1日2時間分、生活の中で自然に取り入れることができたら、月に8冊は聴くことができます。

時間帯	活動内容	聴く時間	月間の作品数
05:45 - 06:30	朝の筋トレ	15分	約1冊
06:30 - 07:00	シャワー・着替え	15分	約1冊
07:30 - 08:15	通勤（電車）	30分	約2冊
12:00 - 13:00	昼食・休憩	10分	約0.5冊
18:15 - 19:00	帰宅（電車）	30分	約2冊
19:00 - 19:30	夕食準備	10分	約0.5冊
20:00 - 21:00	リラックスタイム（入浴など）	10分	約0.5冊
合計		2時間	8冊

今まで何となく音楽を聴いていた移動中や、黙々と作業していた家事の時間を、作品を楽しむ時間や学習の時間に変えることができます。

メリット2：無料で試せる

オーディブルは、無料で30日間（2025年7月31日まではプライム会員限定で3ヶ月間）使うことができることも良い点です。アンケートでは、50人中11人が評価していました。

初回登録時に料金は一切かからず、無料期間中に解約すれば費用負担はありません。

無料体験中でもすべての聴き放題対象作品を利用でき、有料会員と同じサービスを受けることができます。

メリット3：聴いた分だけ得する

オーディブルは、サブスクのため、聴いた分だけ得します。アンケートでは、50人中9人が評価していました。

通勤時間が往復1時間の方は、その時間を当てると月に4冊読めます。さらに、聴く作品数が多い方なら、1冊あたり約400円以内で読書を楽しめるため、書店で本を購入するよりもお得です。

読書好きでながら聴きが合うの方なら、従来の読書費用を大幅に抑えることもできます。

メリット4：声優さんの朗読が良い

アンケートでは、50人中5人が評価していました。

プロの声優や俳優が朗読を担当しているため、本の世界に深く没入できます。

気に入っている声優さんがいるなら、その方が朗読している作品を探して聴くという楽しみ方もできます。

ラノベを例に見ても、1冊あたり数時間分で、アニメと比較しても多くのボリュームで楽しむことができます。

メリット5：20万作品が聴き放題

聴き放題作品が20万作品あるのもメリットです。50人中3人が評価しました。

日本語だけでなく英語の作品も豊富にあります。語学学習にも活用できます。毎月新作が追加されるため、常に新鮮なコンテンツを楽しめます。

メリット6：再生速度を調整する機能で効率的

アンケートの選択肢として、用意はしてなかったですが、個人的に良いと思った点です。

月あたりに聴く作品数が増えるからです。0.5倍速から3.5倍速まで細かく調整でき、自分の理解度や時間に合わせて最適な速度を選択できます。

メリット7：オフライン再生でどこでも聴ける

こちらも、アンケートの項目として、用意はしてなかったですが、これも長所です。

事前にWi-Fi環境で作品をダウンロードしておけば、通信環境に関係なく聴くことができます。

地下鉄や山間部など電波が届きにくい場所でも問題なく利用でき、データ通信量を気にする必要もありません。

ただし、機内モードなど、全く電波が届かない場所の場合には、ライブラリー自体が開けないため、作品を聴くことができない場合があります。

オーディブルのデメリットとその対策

デメリット1：月額が1500円

オーディブルの高いと言われる理由として、他の動画配信サービスや音楽のサブスクと比べて割高感があることです。

サービス	月額料金	内容
Amazon Prime	600円	動画・音楽・配送特典など
Netflix	990円～	動画見放題
Kindle Unlimited	980円	電子書籍読み放題
オーディブル	1,500円	オーディオブック聴き放題

上記を見て、やっぱり1500円は高いのではと思うかもしれません。

ただ、実際は下記で解説する対策で、この短所は長所にもなります。

対策：無料体験、割引の併用

オーディブルは、無料体験が受けられます。さらに、その後、下記の複数の割引が併用できます。

オーディブルが高いという意見もありましたが、上記のような割引に言及している方は、いませんでした。

これらの割引により、月額が750円になった場合には、750円で聴き放題という長所になってきます。

オーディブルのキャンペーンの併用については、「オーディブルのキャンペーンについて」で解説しています。

デメリット2：聴く作品が少ないと元が取れない

目安として、月に1冊聴きたい場合は、1日平均15分ほどは聴く必要があります。

対策：聴ける時間があるか確認してみる

対策は、「聴ける時間があるのか確認してみる」ということになりますが、忙しい中で、15分の時間を用意するのは難しいのではと思うかもしれません。

実際は、隙間時間を活用すれば十分に確保できます。

場面	具体例	1回あたりの時間
通勤時間	電車、バス、徒歩	30分～1時間
家事中	洗濯物をたたむ、料理	20分
運動時	ウォーキング、ジム	30分
就寝前	ベッドで横になりながら	30分

対策：聴きたい作品を探してみる

聴きたい作品がないと、そもそも聴くことができないため重要です。

なぜなら、聞き放題では無い作品もありますし、聞きたい作品が「実際に聴いてみたら思っていたのと違った」場合もあるからです。

下記の記事では、オーディブルの無料期間中に聴ける作品を紹介しています。

オーディブルの無料体験の登録方法と聞き放題作品

デメリット3：オーディオブックが合わない/頭に入らない

頭に入らない/耳からの情報が頭に残りづらいことが多いのもデメリットです。

こうした「オーディオブックが合わない」ことによる解約は、50人中7人でした。人には「認知特性」があり、視覚情報の処理が得意な人と聴覚情報の処理が得意な人がいます。

上記のように思わせるかもしれません。ただ、実際はこの頭に入らないというのは、開始数分の印象である場合も多いです。

1〜数時間ほどで頭に入ってくるようになり、むしろ朗読者の感情表現によって内容がより鮮明に記憶に残るという場合も多いです。

対策：頭に入る対策をする

下記がオーディブルが頭に入らない時の原因別の対策です。

オーディブルが頭に入らない時の対策の詳細は、「オーディブルが頭に入らない時の対策」で解説しています。

その他デメリットは？

より、詳細なオーディブルのデメリットについては、「オーディブルのデメリットは？」の記事で解説しています。

オーディブルは合っている？コスパ診断

オーディブルの月額料金1,500円は、使い方次第で高くも安くも感じられます。下記の使い方についてのチェックリストが、多く当てはまる方はオーディブルに向いています。

各項目の詳細を解説します。

これまでのチェックにより、簡易的にオーディブルが合っていそうか分かります。

ただし、下記が当てはまっているのか正確に分かるのは、実際に登録して使ってみた時です。

ここからは無料体験を確実に登録する方法を解説します。

オーディブルの確実な登録方法

現在、オーディブルの3ヶ月無料キャンペーン開催中です。

流れとしては、下記です。

オーディブルの3ヶ月無料体験の詳細は、下記の記事で解説しています。

最新情報：オーディブルの無料体験の登録方法と聞き放題作品

Q&A：オーディブルのメリットなどについて、その他疑問

オーディブルは、本当に読書と同じような効果があるの？

人によっては、本と全く同じ理解度に近づけるのは難しいです。対策をした場合には、紙で読んだ理解度に近づきます。

頭に入るようにする対策として、「全体像を抑える」は、効果が大きいと感じます。

ただし、耳での情報を処理するのが得意な方は、目で見た時と同じかそれ以上の効果を発揮する可能性もあります。

オーディブルが頭に入らない時の対策の詳細は、「オーディブルが頭に入らない時の対策」で解説しています。

慣れるまでどれくらいの時間がかかる？

目安としては、1時間ほどです。いくつかある対策を試すと、慣れるスピードが上がりやすいです。

最初の数分は、緊張や慣れてなさで、頭に入りづらいものだからです。

データ通信量は？

10時間の作品1つあたり100MBほどです。通信量が気になる場合は、通信量を消費しない設定にすることもできます。

Wi-Fi接続時のみダウンロードする設定にすれば、モバイルデータ通信量を気にせずに外出先でもオーディオブックを楽しむことができます。

まとめ：オーディブルの最大のメリットは、ながら聴きにあり！

オーディブルは、特にながら聴きでの時間を有効活用できる点は、大きなメリットです。使い続けていたら、ある日心を動かすような作品に出会えることもあります。

そうした作品との出会いは、時に生活を大きく変えます。