オーディオブック

オーディブルに文字起こし/字幕機能はある?字幕化の前の準備や頭に入る方法

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こんな疑問を解消します。

悩む方
悩む方
  • オーディブルに文字起こし/字幕機能はある?
  • オーディブルの内容を文字起こししたい
  • 字幕化して、頭に入るようにしたい

下記は、オーディブルの字幕の有無と、文字起こしの方法です。

この記事では、オーディブルの内容を文字起こしする方法の詳細、その準備や字幕がなくても頭に入る方法などを解説して、その方法が分かります。

オーディブルに、字幕/文字起こし機能は無し

オーディブルには、字幕機能や文字起こし機能は搭載されていません。

この理由は、オーディオブックの特性上、音声データが著作物として扱われるためです。

実際に、2019年にアメリカで「オーディブル・キャプション」というテキスト表示機能が一時的に導入されましたが、出版社7社から著作権侵害として訴訟を起こされ、機能は中止されました。

この出来事を踏まえると、今後も類似の機能が導入される可能性は低いでしょう。

オーディブルの内容を文字起こし/字幕化する方法

【スマホ】UDトーク

この方法は、オーディブルで再生しながら、文字起こしすることができ、端末が1台のみでできます。

UDトークは音声をリアルタイムでテキスト化してくれるアプリで、オーディブルの音声を再生しながら文字起こしができます。

操作も簡単で、アプリを起動してマイクボタンを押すだけで、オーディブルの音声を自動的にテキスト化してくれます。

UDトークを使った文字起こしの手順

手順1:UDトークアプリをダウンロードして起動します

手順2:アプリ起動後、マイクへのアクセス許可を「許可」に設定します

手順3:画面下部の「トークを始める」ボタンをタップして、「タップして話す」をタップして録音を開始します

手順4:同じ端末でアプリを切り替えて再生します

手順5:音声がリアルタイムでテキスト化されるのを確認します。

手順6:右上の「メニュー」ボタンを押して、「会話ログを共有する」を選択して、「text」を選択します。

手順7:「コピー」を選択して、内容をクリアにするかどうかの質問で「いいえ」を選択します。

完璧な文字起こしではありませんが、内容を確認したり、後から読み返したりする用途では十分活用できます。

【2台】スマホの文字起こし機能

メモ帳で、スマホに備わっている文字起こし機能を使う方法です。

ただし、スマホや再生用のPCがもう1台必要です。

スマホの文字起こし機能で文字起こしする手順

手順1:メモアプリを開き、新しいメモを作成します

手順2:音声入力のマイクボタンをタップします

手順3:別の端末でオーディブルを再生します

手順4:音声が自動的にテキスト化されるのを確認します

完璧な文字起こしではありませんが、内容を大まかに把握したい場合には十分活用できます。

Kindleと併用する

Kindle Unlimitedで同じ作品があれば、読みながら作品を聴くことができます。

この方法は最も正確で効果的な字幕表示方法といえます。

特に専門用語が多い本や、内容が難しい本を読む際には、この併用方法が非常に効果的です。

ただし、人気な作品の中でも、オーディブルにしかない作品でKindleに無く、字幕として見ることができない場合は、字幕として使うことはできません。

有料のアプリは、値段が高め

専用の文字起こしアプリは高精度ですが、コストが高いのが難点です。

主要な有料文字起こしアプリの例

  • Nottaは、月額2000円ほど
  • PLAUD NOTEは、月額3000円ほど

これらのアプリは少し精度が上がりますが、毎月数千円の費用がかかってしまいます。

また、有料ですが完璧ではないため、無料で使えるアプリなどが良いでしょう。

オーディブルの内容を文字起こしする前の準備

手順1:静かな部屋を用意する

文字起こしを正確に行うためには、周囲の雑音が入らない静かな環境が必要です。

他の音が混入すると、文字起こしアプリが正しく認識できなくなり、精度が大幅に低下してしまいます。

手順2:端末を節電モードに

文字起こし前に、低電力モードにしておくのがおすすめです。

画面が暗くなっていても、再生と文字起こしは、自動で行われます。

充電中に、スマホが暖かくなりすぎるのが心配な方は、低電力モードにして充電はしないでおくのが安心です。

手順3:寝ている間などに文字起こしする

効率的に文字起こしを行うには、他の作業と並行して実行するのがおすすめです。

例えば、就寝前にセットアップしておけば、寝ている間に文字起こしが完了します。

これで、朝起きたときには文字起こしが完了しています。

オーディブルの字幕が必要なのは、頭に入らないから?

そもそも、オーディブルに字幕が必要なのは、頭に入らないからだと考えています。

下記が、オーディブルが頭に入らない原因と対策です。

特に、全体像を抑える方法に慣れると、他の分野(受験など)でも大きな効果を発揮するほど、効果があります。

オーディブルが頭に入らない時の対策の詳細は、「オーディブルが頭に入らない原因と対策」で解説してます。

まとめ:オーディブルの文字起こし/字幕で読みやすくなる

オーディブルに、字幕/文字起こし機能は無し

  • オーディブル自体には公式の字幕や文字起こし機能は搭載されていません
  • 著作権の問題により、今後も実装される可能性は低いです
  • 音声体験に特化したサービスとして設計されています

文字起こしする方法

  • スマホのメモ帳機能を使った簡単な方法があります
  • Kindle Unlimitedとの併用が最も効果的です
  • 有料アプリも利用できますが、コストが高めです
  • 複数端末を使用することで安定した文字起こしが可能です

文字起こしする手順

  • 静かな環境の準備が重要です
  • 複数端末の設定と準備を行います
  • 自動電源オフを無効化して中断を防ぎます
  • 効率的なタイミングで実行することで時間を有効活用できます

文字起こしや字幕機能を活用することで、オーディブルがより理解しやすく、記憶に残りやすい読書体験に変わります。

ただし、頭に入りやすい対策もするのも有効です。

自分のライフスタイルに合った方法を選択して、オーディブルをより効果的に活用してください。

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