オーディオブック

オーディブルのデメリットは?退会者の声から分かる事実と本当のコスパが分かる

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こんな疑問を解消します。

悩む方
悩む方
  • オーディブルには、デメリットがある?
  • デメリットを確認して、自分に合っているのか判断したい
  • 会員登録後に、後悔したくない

下記は、オーディブルを退会した方に聞いた「退会の理由良いと感じた点」のアンケートです。

これは、そのままオーディブルのデメリットメリットになります。

ただし、アンケートの回答者は、割引情報などメリットを詳しく知っていたら、回答が変わっていた可能性があります。

この記事では、リアルな声から分かったデメリットとメリットを元に、本当にオーディブルが合っているか分かります。

オーディブルのデメリットは?実際の利用者の声

ここで解説する内容:

  • デメリット1:月額料金が高い
  • デメリット2:聴く作品が少ないと元が取れない
  • デメリット3:オーディオブックが合わない/頭に入らないことがある
  • デメリット4:作品によって、声優さんの声が合わない
  • デメリット5:興味のある作品が少ない場合がある

デメリット1:月額料金が高い

オーディブルのデメリットとして料金が挙げられるのは、月額1,500円が高いと感じる方が多いためです。

アンケート調査の結果では、オーディブルのデメリットとして「月額料金が高い」と回答した方が最も多い結果(コスパや料金関連は、50人中18人)となりました。

退会した方へのアンケートでは、料金に関する否定的な意見が特に多く見られました。

ただし、

アンケートに回答した方の多くは、割引キャンペーンを知らなかった可能性が高いです。

常に3ヶ月半額キャンペーンを受けることができ、2〜3ヶ月に1回程度の頻度で、2ヶ月無料キャンペーンも開催されていますが、あまり知られていません。

もし、これらの割引キャンペーンを知っていたら、アンケートの結果も変わってきた可能性は高いでしょう。

※3ヶ月半額キャンペーンについて、言及していた方は、50人の中でいませんでした。

デメリット2:聴く作品が少ないと元が取れない

聴く作品数が少ないと元は取れない点もデメリットです。

利用頻度が低く元が取れなくなって解約した方は、調査では50人中13人と多い結果でした。

月額1,500円という料金に見合うだけの作品を聴けない場合、コストパフォーマンスが下がります。

目安として、月に1冊聞きたいとしたら、1日平均15分は聴く必要があります。

疑問

忙しい時間の中で、毎日15分も時間を用意することは難しいのでは?

上記のように思われるかもしれません。実際は、ながら聞きによって、通勤/家事/運動の時間を自然に「聴く時間」に変えられます。

時間帯活動内容聴く時間月間の作品数
05:45 - 06:30朝の筋トレ15分約1冊
06:30 - 07:00シャワー・着替え15分約1冊
07:30 - 08:15通勤(電車)30分約2冊
12:00 - 13:00昼食・休憩10分約0.5冊
18:15 - 19:00帰宅(電車)30分約2冊
19:00 - 19:30夕食準備10分約0.5冊
20:00 - 21:00リラックスタイム(入浴など)10分約0.5冊
合計2時間8冊

これを踏まえて、聴く時間があるか確認してみるのが良いでしょう。

デメリット3:オーディオブックが合わない/頭に入らないことがある

頭に入らない/耳からの情報が頭に残りづらいことが多いのもデメリットです。

こうした「オーディオブックが合わない」ことによる解約も5名いました。人には「認知特性」があり、視覚情報の処理が得意な人と聴覚情報の処理が得意な人がいます。

疑問

耳からの情報は結局身につかないのでは?

上記のように思わせるかもしれません。ただ、実際はこの頭に入らないというのは、開始数分の印象である場合も多いです。

1〜数時間ほどで頭に入ってくるようになり、むしろ朗読者の感情表現によって内容がより鮮明に記憶に残るという利用者も多くいます。

デメリット4:作品によって、声優さんの声が合わない

作品によって声優さんの声が合わないという点もデメリットです。

プロのナレーターや声優が朗読を担当していても、個人の好みや作品のイメージと声質が合わない場合があります。

特に長編小説などでは、数冊分にわたって同じ声を聞き続けることになるため、声の相性は重要な要素です。

ただし、声優さんの声が合わないことは、例外的な場合が多いです。

また、作品の声が合っているか、事前にレビューを見て確認できます。

デメリット5:興味のある作品が少ない場合がある

20万作品という作品数は多いですが、目当ての作品があるとは限らないくらいの数です。

聴き放題対象作品は20万冊以上ありますが、90万冊以上のすべてが聴き放題ではありません。読みたい特定の作品が聴き放題対象外の場合、別途購入が必要になります。

作品数が増えたら、再登録するという声もありました。直木賞、本屋大賞受賞作品なども多数ラインナップされており、今後もさらなる充実が期待されます。

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オーディブルのその他のデメリットや問題点

ここから先はアンケートでは、少なかったあるいは挙げられなかったデメリットについても見ていきます。

ここで解説する内容:

  • 問題点1:図が付いていない作品がある
  • 問題点2:音楽配信サービスよりもお得感がない
  • 問題点3:読み飛ばしや読み返しがしづらい
  • 問題点4:マーカー・書き込みができない
  • 問題点5:単品購入も高め

問題点1:図が付いていない作品がある

上記のような目次ページのPDFが付属していない場合は、図がありません。

オーディブルには付属資料・PDFが用意されている作品もありますが、すべての作品に図表が付いているわけではありません。

ビジネス書や実用書で図表が重要な作品の場合、付属資料がないと理解が困難になるという点は、デメリットです。

問題点2:音楽配信サービスよりもお得感がない

Amazon Prime(600円)やAmazon Prime Music(Prime会員なら追加0円)などと比べると割高に見えます。

Audibleの月額1,500円は、他のAmazonサービスや動画配信サービスなどと比較すると高く感じられます。

ただし、割引を活用すると話が変わります。半額になる複数の割引を併用し続けられますし、新規向けの2ヶ月99円キャンペーンなども開催されることがあります。

オーディブルのキャンペーン情報は、「オーディブルのキャンペーンについて」で解説してます。

問題点3:読み飛ばしや読み返しがしづらい

ながし聴きをしていると、気になった場所や分からなかった場所に戻りづらいです。

紙の書籍のように気軽にページをめくって読み飛ばしたり、前のページに戻ったりすることが困難です。

目次機能やブックマーク機能で対処可能ですが、紙の書籍ほど直感的ではない点もデメリットです。

問題点4:マーカー・書き込みができない

紙の書籍や電子書籍のように、重要な箇所にマーカーを引いたり書き込みをしたりできません。

オーディブルにはブックマーク機能はありますが、紙の書籍のような気軽なマーカー引きはできません。

特に学習目的での利用では、この点が大きな制約となります。

問題点5:単品購入が高い

オーディオブックの単品購入価格は、紙の書籍や電子書籍と比較して高額に設定されています。

一般的にオーディオブックの単品購入価格は3,000円程度で、紙の書籍の約2倍〜4倍の価格設定となっています。

聴き放題プラン会員でも30%OFFで購入できますが、それでも他の形式と比べて割高です。

単品購入がおすすめな方:

  • 聴き放題対象外の特定作品を聴きたい方
  • 解約後も永続的に聴き続けたい作品がある方
  • 2ヶ月に1冊ほどしか聴かない方
月間利用状況月額プラン(1,500円)単品購入(12,500円前後)
月に3冊以上聴く1,500円/月7,500円/月
月に1冊聴く1,500円/月2,500円/月
3ヶ月に1冊聴く1,500円/月約833円/月
半年に1冊聴く1,500円/月約417円/月

オーディブルの単品購入の方法は、「オーディブルの単品購入を30%オフでする方法と手順」で解説しています。

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オーディブルのデメリットは、本当?メリット一覧

ここで解説する内容:

  • メリット1:割引で半額
  • メリット2:無料体験で合うか分かる
  • メリット3:20万作品が聞き放題
  • メリット4:運動/通勤/家事の間に、ながら聞き
  • メリット5:声優さんの朗読が良いという声も多い

メリット1:割引で半額

オーディブルは、割引キャンペーンで半額になります。しかも、半額キャンペーンを併用できます。

アンケートで、誰も触れていなかったので、意外と割引できることは知られていないようです。

この割引があることで、月額料金が高という短所が、実質半額の750円で聞き放題という、長所に変わります。

実際には、解約時の3ヶ月半額オファー(月額750円)、解約後の3ヶ月半額キャンペーン(3ヶ月750円)、定期的な新規向け2ヶ月無料キャンペーンがあります。

オーディブルのキャンペーン情報は、「オーディブルのキャンペーンについて」で解説してます。

メリット2:無料体験で合うか分かる

オーディブルは、お手軽に無料体験で試すことができます。これは、大きなメリットです。

試してみないと分からないのが「聴く読書」の特性です。人によって認知特性が異なり、聴覚情報の処理が得意な人と視覚情報の処理が得意な人がいます。

30日間の無料体験期間中に、様々なジャンルの作品を試聴して自分に合うかどうかを判断できます。

オーディブルの30日間の無料体験の手順は、「オーディブルの無料体験の確実な登録方法」で解説してます。

メリット3:20万作品が聞き放題

人によっては、20万作品は十分に多くの作品を楽しむことができる量と言えます。

有名な小説や高価なビジネス書やシリーズものが揃っているからです。

直木賞、芥川賞、本屋大賞受賞作品など話題作が多数ラインナップされています。また、ハリー・ポッターシリーズ全7作品や人気ライトノベル作品なども充実しています。

メリット4:運動/通勤/家事の間に、ながら聞き

オーディブルの最大のメリットは、手や目を使わずに読書ができる「ながら聞き」です。

従来の読書では不可能だった、様々なシチュエーションでの読書が可能になるからです。

オーディブルが聞けるシチュエーションの例

  • 通勤時間(電車・バス・車)
  • 家事時間(料理・掃除・洗濯)
  • 運動時間(ウォーキング・ジョギング・筋トレ)など、

日常生活の中で耳が空いている時間を有効活用できます。

時間帯活動内容聴く時間月間の作品数
05:45 - 06:30朝の筋トレ15分約1冊
06:30 - 07:00シャワー・着替え15分約1冊
07:30 - 08:15通勤(電車)30分約2冊
12:00 - 13:00昼食・休憩10分約0.5冊
18:15 - 19:00帰宅(電車)30分約2冊
19:00 - 19:30夕食準備10分約0.5冊
20:00 - 21:00リラックスタイム(入浴など)10分約0.5冊
合計2時間8冊

メリット5:声優さんの朗読が良いという声も多い

プロの声優や俳優による高品質な朗読が、オーディブルの大きな魅力です。

アンケートでは、50人中5人が声優さんの朗読を1番の長所として選んでいました。

宮野真守、花澤香菜、神谷浩史、村上春樹作品の木村佳乃さんなど、豪華声優陣・俳優陣が担当しており、作品の世界観に深く入り込むことができます。

下記のように、圧倒的なくらいの文量で楽しむことができるのもオーディオブックの魅力です。

ライトノベル1冊あたりの時間の比較

  • ライトノベル1冊のアニメ化:3〜4話分が多い
  • ライトノベルのオーディオブック1冊:5〜8時間ほど

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オーディブルは、合っている?コスパ診断

オーディブルの月額料金1,500円は、使い方次第で高くも安くも感じられます。下記の使い方についてのチェックリストが、多く当てはまる方はオーディブルに向いています。

コスパ判断チェックリスト

・【重要】月に2、3冊以上実際に聴ける
・通勤や家事などの時間を有効活用したい
・本の購入に毎月1500円以上使っている
・声優さんの朗読が合っている
・書籍よりも、オーディオブックが合う

チェックリストの結果

☑︎ 4〜5個:オーディブルが合っていて、高いコストパフォーマンスが期待できます。

☑︎ 2〜3個:コスパ良く活かせるかもしれません。

☑︎「月に2、3冊以上実際に聴ける」が当てはまる:同様に、コスパ良く活かせるかもしれません。

☑︎ 0〜1個:現時点では、他の読書方法の方が合っている可能性があります。

※ただし、どの結果でも共通して、30日間の無料体験の方法を知って始めることで、実際にオーディブルが合っているか確かめられます。

各項目の詳細を解説します。

月に2、3冊以上実際に聴ける

コスパよく使うには月に2冊は必要だと考えられます。なぜなら、下記の表のように、読んだ作品数だけ1冊あたりの値段が安くなるためです。

月間の作品数1冊あたりのコスト
1冊1,500円
2冊750円
3冊500円

「月に2冊聴く」ための時間はあるのかどうか?聴くハードルが高いのかどうかは、「デメリット2:聴く作品数が少ないと元が取れない」で解説しました。

本の購入に毎月1500円以上使っていること

毎月1500円以上、本に使っていることは登録後のコスパに関わります。その理由は下記の2つです。

  • 本の購入に1500円以上使っているなら、オーディブルで月1500円に抑えることができます。
  • また普段読書する方は、オーディブルに登録後に聴く作品数が多いと考えられる。

通勤や家事などの時間を有効活用したい

オーディブルは「ながら聴き」ができるため、手が離せない状況でも通勤、家事、運動中などの隙間時間を有効活用できます。

声優さんの朗読を楽しめる/合っている

オーディブルではプロの声優や俳優による朗読が提供されています。聴きたい声優さんがいる方は、特に楽しむことができるサービスです。

書籍よりも、オーディオブックが合う

活字が苦手な方や目が疲れやすい方、聞いた情報の方が理解しやすい方にも適しています。また、「ながら聴き」で日常をさらに彩れる点もオーディブルの大きな魅力です。

これまでのチェックにより、簡易的にオーディブルが合っていそうか分かります。

ただし、下記が当てはまっているのか正確に分かるのは、実際に登録して使ってみた時です。

コスパを左右するポイント

  • 【重要】月に2、3冊以上実際に聴ける
  • 声優さんの朗読が合っている
  • 書籍よりも、オーディオブックが合う

そこで、ここからは無料体験で試してみる方法を解説します。

オーディブルの確実な登録方法

下記は、オーディブルの無料体験の登録の手順と注意点の画像です。

注意点:アプリから登録すると無料体験にならず、すぐに課金が始まります。

手順1:オーディブル公式サイトのキャンペーンページにアクセス

手順2:「30日間無料体験を試す」または、「キャンペーンを試す」ボタンをタップ

引用:オーディブル公式サイト

手順③:Amazonアカウントでサインイン

Amazonアカウント情報を入力します。アカウントがなければ新規作成してください。

手順④:支払い情報の入力

クレジットカードまたはデビットカードの情報を入力します。無料期間中に解約すれば料金はかかりません。

引用:オーディブル公式サイト

手順⑤:「30日間の無料体験を試す」をタップして登録を完了します。

会員登録が完了すると、メールが届きます。

引用:オーディブル公式サイト
引用:オーディブル公式サイト

\30日間の無料体験開催中/

オーディブルのその他疑問

まとめ:オーディブルのデメリットは、無料体験で手軽に分かる

オーディブルのデメリットは?実際の利用者の声:

  • 月額料金が高いと感じる方が多い
  • 聴く作品が少ないと元が取れない
  • オーディオブックが合わない/頭に入らないことがある
  • 作品によって、声優さんの声が合わない場合がある
  • 興味のある作品が少ない場合がある

オーディブルのその他のデメリットや問題点:

  • 図が付いていない作品がある
  • 音楽配信サービスよりもお得感がない
  • 読み飛ばしや読み返しがしづらい
  • マーカー・書き込みができない
  • 単品購入も高め

オーディブルのメリット一覧:

  • 割引キャンペーンで半額になり、併用も可能
  • 無料体験で自分に合うかどうか気軽に試せる
  • 20万作品が聞き放題で豊富なラインナップ
  • 運動/通勤/家事の間にながら聞きができる
  • 声優さんの朗読が良いという声も多い

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